6月13日(金)昼休みの図書館において、先生のビブリオバトル(デモンストレーション)を開催しました。「ビブリオバトル」とは、自分の好きな本を持ち寄って紹介し、読んでほしい気持ちをぶつけ合う書評合戦です。5分間の紹介タイムの後に2分間程度のディスカッションタイムがあり、最後に観戦者が一番読みたい本に投票し、「チャンプ本」を決定する、本同士の闘いですが、今回は時間の都合上、ディスカッションタイムと投票を省略し、「本の内容を知り、本の紹介の仕方を学ぶ機会」としました。二人の先生から紹介された本と内容は次のとおり。
◎「ブッダの真理のことば 感興のことば」中村元訳
日々の行動や考え方、気の持ち方のヒントが満載。日常生活の指針を与えてくれる本。
◎「中国ミステリー探訪」井波律子著
ミステリー好き必読。シャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパンの登場よりはるか1500年以上前の中国で誕生していた、現代でも十分通用するトリックに満ちた中国ミステリー。ミステリー沼にはまるなら、これは外せない。
観戦者として集まった生徒は約20人。二人の先生のバトルに全集中し、それぞれの本の世界観に引き込まれている様子でした。さて、この次には・・・
『生徒のビブリオバトル』近日開催!図書委員も、そうでない人も。先生のビブリオバトルを観戦した人も、見逃してしまった人も。自分の好きな本を3人ほどのグループで紹介し合い、代表者を決め、決勝バトルを行います。どんなバトルが繰り広げられるでしょうか。楽しみですね