避難所体験プログラム
11月17日(月)11時より 避難所体験プログラム「自分で考え行動できる被災者になろう」を実施しました。大地震が発生し帰宅困難になった際に、安中市の指定避難所になっている松井田高校体育館に避難所を開設するという想定で、全校生徒がプログラムに参加しました。避難者と避難所を運営する受け入れ側に分かれて、受付や誘導、けが人の搬送を行いました。また、段ボールベッドや簡易トイレ、更衣や授乳用テントなどの設置や、ガス発電機を活用したスマートフォン用充電装置を組み立てました。
避難者役の生徒たちは、アルファ米にお湯をそそいで非常食を作り、市の職員の方や先生も含めて生徒全員が試食しました。昼食後、実際に災害が起こった際に、より快適に避難所を過ごしてもらうには、どんなことに気をつければ良いか、課題や改善策について意見交換をしました。
体験後のアンケートのコメントです
・実際に災害が起きたら自分の身だけでなく、家族や他の人達の命が守れるような体験だったので、とてもためになりました。
・運営側を経験して、テキパキ動くことができたし、同時に被災者の気持ちもわかりました。
・実際に避難所にいる体験は初めてだったので、色々と見たことがない道具を触ったり、災害食を試食できたりして、とても良い経験ができました。
・今回は3時間くらいの体験だったが、これが一週間続くとなると結構キツイと感じる。不便なことが多く、本当にこんなことが起きたら相当ストレスを感じると思います。
・もし本当に災害が起きたときは、自分のできることを積極的に見つけて、自分で考えて、行動できるようになりたい。